【TaylorMade Spider TOUR X TORCHED】パターの試打動画・評判まとめ
結論:Spider TOUR X TORCHED は「ネックの形」で選ぶパター
Spider TOUR X TORCHED は、ヘッドが同じまま、ネックの形を選べるパターです。4本の動画では、ネックの違いでストロークや球の出方がどう変わるかに加えて、同じ TORCHED シリーズの Spider Tour・Tour F・Tour V との違いも語られました。結論から整理します。
| ネック | 特徴 | 向いている人 |
|---|---|---|
| ショートスラント | 短い斜めのネック。クランクとストレートの中間で、構えたときの見た目がすっきり。マキロイが使っているタイプ | 狙った方向に素直に出したい人。アークを描くストロークの人 |
| クランク | オフセットが最も大きく、つかまりがよい。ブレードに近い感覚で、シェフラーが使っているタイプ | ブレード型のパターから移る人。軽いアークの人 |
| ダブルベント | シャフトを2回曲げた形。フェースバランスで、まっすぐ引いてまっすぐ出すストロークに合いやすい | ストロークがまっすぐな人。ボールを左に置く人 |
「平らなラインで数球打ち、球がどちらに出るかでネックを選ぶ」「見た目だけでなく、実際に打ってから選ぶ」という意見が、複数の動画に出ていました。なお、内容は各動画の出演者の感想であり、パッティングの結果を保証するものではありません。
動画一覧
テーラーメイド『 Spider TOUR X TORCHEDシリーズ 』パター トラックマン試打試打ラボ しだるTV
TAYLORMADE SPIDER TORCHED PVD PUTTERS | The Swing Report2nd Swing Golf
New TaylorMade Spider putters for 2026 - Full Line Up!H.I.T GOLF
TAYLORMADE SPIDER Putters: Clubheads, Neck Types, & More2nd Swing Golf
詳細
試打動画のまとめ
並びは、上の動画一覧と同じです。
1. 試打ラボ しだるTV:Spider TOUR X TORCHED をトラックマンで試打
- 新色は、ブロンズ系のカラー。マキロイが構えたときの見え方を変えるために、パターの塗装を炙ったことが着想になった、という説明。
- 色の入ったショートスラントとクランクを打ち比べ。色の線が太いほうが構えやすい、細い線1本のほうが見やすい、と人によって分かれた。
- 転がりは、ピュアロールのフェースで、しっとり地面に沿って転がる。打感は、昔のピュアロールより少しはっきりした、小気味のよい感触、という感想。
- トラックマンで測ると、ショートパットでは、パスよりもフェースの向きの影響が強く出た。ストロークがアウトサイドインでも、フェースがまっすぐなら、ボールはまっすぐ転がった。
- ロフトを立てて使う人が多いが、スパイダーは後ろが重く、構え方によってはボールが跳ねやすい、という指摘。ハンドファーストで構えるとよい、という話。
2. 2nd Swing Golf:TORCHED PVD シリーズを、フィッターが試打
- 新しい仕上げは、マキロイの TORCHED 仕上げをもとにしたもの。昨年の Spider ZT で使ったターコイズ系の色も取り入れている。
- Spider TOUR X TORCHED は、最も人気があり、店頭でもよく聞かれるモデル。トウフローが少しあるので、軽くアークを描くストロークに合い、ブレードからマレットに移る人も入りやすい。シェフラーがブレードからこのモデルに変えて勝ち続けた、という例が挙がった。
- 難しい下りの左から右へ曲がるラインで、各モデルを3球ずつ打った。TOUR X は、白い線(トゥルーパス)が入ったタイプより、1本線のほうが好みという感想。
- Spider Tour は、重量が後ろに多く、最もミスに強い。フェースがやわらかいので、速いグリーンでも強気に打てる、という感想。
- Spider Tour F は、ウイングバックの形で、見た目がいちばん良いという評価。Tour V は、ブレードからの移行向き。
- ネックは、クランク(L ネック)がブレードの経験者向きで、軽いアーク〜強めのアークの人に。スラントは軽いアークの人に。ダブルベントはフェースバランスで、まっすぐ引いてまっすぐ出すストローク向き、という整理。
3. H.I.T GOLF:2026年の Spider 全ラインナップを試打
- 英国のレビュー。7年使った Spider を持つ出演者が、新しい4本と、ZT Max を打った。構えたときにまっすぐ座り、狙いやすい点が、Spider の強み、という前置き。
- TOUR X は、マキロイと同じ1本線のモデル。自分の古い Spider はトゥルーパスが入っているので、出演者は、白い補助線があるほうが安心、という感想。ネックはスモールスラント、L ネック(クランク)、ダブルベントから選べる。
- Spider Tour は、最も大きく、最もミスに強い。Tour F は、構えたときにまっすぐ座り、ミスヒットでもトウ側の安定感があって、ブレードより頼りになる。Tour V は、一本の小さな線で、少し硬い感触。
- 英国では、4本が300ポンド。ゼロトルクの ZT Max は449ポンドで、見た目は大きく、慣れるまでに時間がかかる、という感想。
- 結論は、スパイダーを買ったからといって、ストロークが直るわけではない。お店で何本か転がして、自分に合うものを選ぶこと、という内容。
4. 2nd Swing Golf:ヘッドの種類・ネック・長さの選び方
- ヘッドの位置づけ。Spider Tour は、重心が最も深く、芯を外しやすい人向き。TOUR X は、ツアーの選手が2か所のウェイトポートを好まなかったため、少しコンパクトにした形。Tour F は、ウイングバックの形で、ピュアロールの挿入付き。Tour V は、重量をフェース寄りにして、ブレードに近い感覚で打てる、ブレードからの入り口。ZT・ZT Max は、ゼロトルクのセンターシャフト。フェースが回転しにくく、パスに対して四角く動きやすい。ZT Max は、少し大きめ。
- ネックの違い。スラントは、トウハングが約30°あり、アークが大きめのストローク向き。L ネック(クランク)は、トウハングが少なく、軽いアークの人向き。ブレード経験者にもなじみやすい。ダブルベントは、トウハング0°で、まっすぐ引いてまっすぐ出すストローク向き。センターシャフトは、軽いアークから、アークなしの人向き。フェースのコントロールが苦手な人に勧められる。
- 長さの選択肢。標準は33〜35インチ。カウンターバランスは、少し長めで、重心が手元寄りになるので、ロングパットのスピードの感覚をつかみたい人向き。ロング(40インチ超)は、ブルームスティック型の長さで、手の動きを減らし、感覚に頼る形。フェースが開きやすい人や、パッティングに苦しんでいる人に勧められる。
- 仕上げは、TORCHED のほか、Tour Black、Tour Red、Ghost White などがある(取り扱いは店舗による)。補助線は、標準が白地に長い黒線。白がないもの、短い線のものも選べる。見え方は人によって違うので、フィッティングで確かめるとよい、という話。
評価ポイントの要約
転がり・打感
- ピュアロールのフェースで、しっとり転がる、直進性が強いという評価(動画1)。
- フェースはやわらかめで、速いグリーンでも強気に打てる、という声(動画2)。昔の同系統より、少しはっきりした打感という意見もあった(動画1)。
方向性・つかまり
- クランクはつかまりがよく、フェースの開閉もしやすい(動画1)。ダブルベントは、まっすぐのストローク向き(動画2)。
- ネックによる球の出方の違いは、ストローク・ボール位置・見え方で変わる。同じネックでも、人によって感じ方が違った。
構えやすさ・見え方
- 狙った所に素直に構えられるのは、スモールスラントという感想(動画1)。
- トゥルーパスは、補助線が増えるぶん、安心できるという人と、ごちゃつくという人に分かれた(動画2・3)。
ヘッドの形の違い(同じ TORCHED シリーズ)
- Spider Tour: 最も大きく、最もミスに強い。芯を外しやすい人向き。
- Spider TOUR X TORCHED: Tour をコンパクトにした形。ツアーで最も人気がある。
- Spider Tour F: ウイングバックの形。ブレードに近い感触で、見た目の評価も高い。
- Spider Tour V: 重量をフェース寄りにした、最もコンパクトな形。ブレードからの移行向き。
- Spider ZT・ZT Max: ゼロトルクのモデル。フェースが回転しにくい。ZT Max は、特に大きく、価格も高め。
どんなゴルファーに向いているか
- ショートスラントが向く人: 素直に狙った方向へ出したい人。アークを描くストロークの人(アークが大きめの人向き、という説明もあった。動画4)。
- クランクが向く人: ブレード型の感覚で打ちたい人。軽いアークの人(動画4)。強めのアークの人にも合う、という意見もあった(動画2)。
- ダブルベントが向く人: まっすぐ引いて、まっすぐ出すストロークの人。ボールを左に置く人。
- センターシャフト(ZT)が向く人: フェースのコントロールが苦手な人。アークが小さい〜ない人(動画4)。
- Tour F・Tour V が向く人: ブレードからマレットに移りたい人。
- 長さ: スピードの感覚に悩むならカウンターバランス、フェースが開きやすいならロング、という選び方もある(動画4)。
- 注意: パターは、見た目と感触の好みが大きい。フィッティングや試打で、実際に確かめたい。
まとめ
- 選び方: 平らなラインで数球打ち、球の出方を見てネックを選ぶ。右に出るならショートスラント寄り、左に引っかけるならダブルベント寄り、クランクはその中間、という整理もあった(動画2)。
- 特徴: ヘッドは同じでも、ネックで構えやすさと球の出方が変わる。
- 転がり: ピュアロールのフェースで、しっとり転がる。打感はやわらかめ〜やや小気味よい。
- 注意点: ロフトを立てて使う人が多いが、構え方によってはボールが跳ねやすい(動画1)。
中古で探すなら
Spider TOUR X TORCHED は新品だと価格が高めなので、中古を選ぶ人も多いクラブです。中古を選ぶときは、次の点を確認しましょう。
- ネック: ショートスラント・クランク・ダブルベントのどれか。見た目が似ていても、打ったときの印象が違う。
- カラー: 色の入った仕様か、そうでないか。
- 長さ: 自分の構えに合っているか。
- 状態: フェースや本体のキズ、ヘッドカバーなどの付属品を確認する。
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